メタボリック対策・検診

メタボリック対策

メタボリック対策って今や早急に対応しておきたい課題になってますよね^^;

 

ある調査では、40歳から74歳の男性2人に1人、女性の5人に1人がメタボリックシンドロームか、その予備群だという結果が出てるそうです。

 

メタボになる前に、適度に運動し食生活に気をつけて、お腹周りに過度に脂肪がつかないように心がけたいものです。

 

メタボリック対策のためには適正体重を知っておくことも重要になってきます。

 

適正体重とBMIの計算方法をおぼえておくといいでしょう。

 

・適正体重の計算方法 
適正体重(kg)=身長×身長(m)×22 

例)身長165cmの場合、適正体重は1.65×1.65×22=59.9kg・BMIの計算方法 BMI=体重(kg)÷身長÷身長(m) 
例)身長1m65cm(1.65m)で体重が65kgの場合、   65÷1.65÷1.65=23.9

 

メタボリック対策というのは食生活の改善は絶対に不可欠になってきます。

 

では、食生活の基準とは?
・脂肪によるエネルギー摂取は25%以下に(20〜40歳代)

・食塩摂取の減量を。目標は、1日10g未満・野菜の摂取量の増加を。目標は、1日350g以上

 

内臓脂肪型肥満を防止することも大切ですね^^

 

肥満には、洋ナシ型っていわれてる下半身の肥満とリンゴ型って呼ばれている上半身の肥満タイプがあるんです。

 

洋ナシ型って、下っ腹やふともも、ヒップに脂肪がつきやすく、ほとんどが皮下脂肪型の肥満で、女性に多いタイプですね^^;

 

りんご型は、とくにお腹まわりに脂肪がのっかっちゃってる内臓脂肪型の肥満を指すといわれているんです。

 

メタボリックシンドロームに着目した健診や保健指導が不可欠です。

 

最近では、生活習慣病の患者さんやその予備群が増加しており、生活習慣病が死亡原因の約6割、国民医療費の約3割を占めています。

 

このために生活習慣病の予防、特に、健診による予備群の早期発見と保健指導の徹底が重要らしいですね〜

 

メタボリック対策として、厚生労働省に設置された「生活習慣病健診・保健指導の在り方に関する検討会」では、生活習慣病対策のスローガンを掲げています。

 

(1)運動習慣の徹底
(2)食生活の改善

(3)禁煙それでもよくならない人には最後の最後として薬の投与をすすめています。


メタボ検診の意味

我々国民はメタボ検診を受けなければならなくなったのですが、それを前にして何かしなければならない事ってないかな?って悩んでる人もいるんじゃないでしょうか?

 

っていうのも、やはりメタボ検診という言葉には、どこか肥満である事を後ろめたく思わせるような響きがあります。

 

少しでも検査結果を良くしたい、肥満だと思われたくない、自分自身思いたくないという人が大半ですよね^^;

 

しかし、逆に言えばそう思った時がチャンスなのかもしれません。
メタボ検診に備えて、色々と対策を練ってみてはどうでしょうか?

 

まずはやはり生活習慣の改善です。

 

検診までの間、少しでもいいのでこれまでの生活習慣を省みて、明らかに健康に悪い部分を直していくといいでしょう。

 

例えば、夜間や食間に恒例にしていた間食を減らす、っていうのも手ですね^^
いきなりゼロにしてしまうのはちょっとツライ・・・  

なので、少しずつ減らしていけばいいんですw

 

運動も効果的!!!
起きてすぐの30分、眠い目をこすりながら家の周りをゆっくり走ってみる程度でも構わないんですよね^^

 

どうせボーっとしている時間を少しだけ有効活用してみませんか?
これだけでも、検診には大きく影響してきますよ♪

 

メタボ検診があるから、その検査結果を少しでも良くするために対策を練る、というのは、少し不埒に思ってしまう人もいるでしょうね。

 

でも、そう思う必要はまったくないです!!!

 

本来メタボ検診が義務化された目的っていうのは、そこにあるからとも言われています。
メタボリックシンドロームは、中々自分から予防しようとか検査しようという気になれない病気なんですよね。

 

っていうのも、よっぽど深刻な状態にならない限り、痛いなどの自覚症状が出てこないからなんです。
ですから、その警鐘という意味で実施されるのです。

 

だから、その対策として食事制限や運動を始めるのは、けっしておかしいことでもなんでもないんですw