インプラントとは
インプラントがいい!! ってよく耳にしますが、本当のところはどうなんでしょうか?
ワタクシの友人に歯科技工士がいるので、聞いてみました。
結論から言うと、インプラントはお勧め だそうです。
ただ、メリットとデメリットを理解してなければいけません。
その前に、注意点をw
よく歯医者さんに、薦められるインプラント 70代の老人に薦める先生もいます。
こういった歯医者さんでの手術はあまりお勧めできませんね^^;
なんでもかんでもインプラントがいいからといって、薦める歯医者さんは信用しない方がいいでしょう。
そう、インプラントって手術なんです。
歯医者さんの腕によって左右されるものなんですよね〜
口の上手い歯医者さんには、要注意!
では、メリットから^^
なんといっても見た目が美しい。
本当の歯と比べても判らないくらいです。
物を噛むというコトは、健康にも影響してきますので、義歯に比べてしっかり噛めるというのも特徴ですね。
周りの健康な歯を傷めないってのもいいです。
入れ歯などの留め金付きだと、どうしても健康な歯で固定するという風な具合になりますから・・・
デメリット^^;
やっぱ、費用が高い!
保険対象外なので仕方ありませんね。
それと、はじめに言った歯医者さんの経験による良し悪しも。
費用面でのデメリットは、こう考えるとどうでしょうか?
歯っていうものは毎日の生活にかかせないもの なが〜い目で見た場合
義歯や入れ歯で定期的に通うとしたら・・・
考え方は人それぞれですよね(笑)
インプラントを、考えてる場合
信頼できる歯医者さんかどうか? きちんと下調べしておくことをお勧めします!!!
インプラントの歴史
人工歯根、口腔インプラント、歯科インプラントなどの呼称がある。
インプラント治療にはしっかりした顎骨が必要なため、歯周病などで歯槽骨が破壊されている人は、顎骨のほかの部分や、腰などから骨を移植して、人工歯根を埋め込む土台となる骨を構築する手術を必要とする場合がある。
上顎骨に鉄製のインプラントが埋まった紀元2世紀から3世紀の古代ローマ時代の人骨が発見されており、このことはすでにインプラント治療が試みられていたことを示している。
インプラントが臨床に登場したのは1910年代。
インプラント治療最大のブレークスルーと言われるのが1952年スウェーデンのプローネマルク教授によって、チタンが骨と結合することが発見され、チタンがインプラントに応用されるようになった事。
これによりしっかりと骨に結合するインプラント治療が可能になった。
動物実験を経て、1962年から人間に本格的にインプラント治療が行われるようになった。
インプラントの形態は大きく分けてブレードタイプと呼ばれる板状のものとルートフォームと呼ばれる歯根様のタイプがあるがルートフォームが主流になり現在に至る。
また1991年に表面が機械研磨(いわゆる削りだしの状態)より強酸で表面処理をした方が骨との結合がより強くなるという論文が発表され、それ以降各社表面をブラストや強酸により処理しラフサーフェス(微小粗雑構造)を作るようになり表面性状の良さを競っている。
日本ではまだ認可されていないが数年のうちに日本でもフッ素コーディングタイプのインプラントが登場する事が予想される。
このようなインプラントの改良により予後は日々向上している。
また適応も骨再生誘導療法などが開発され、歯槽骨の再生により拡大している。