ヒートショックが体に及ぼす影響

ヒートショックとは?

ヒートショックって知っていますか???

 

急激な温度変化が体に及ぼす影響のことなんです。

 

室温の変化によって血圧が急激に変化して、脈拍が早くなる状態を言うんです。

 

どうして起こるかというと
人間の体は、体温を調節しようとする為 血管を収縮させるんです。

コレによって、室温の変化で血圧が急激に変化するために起る症状。

 

寒い時に、暖房の効いた部屋から寒い廊下やトイレに行く時に、思わず体が、ブルッ とすることがないですか?

 

実はこの状態の時っていうのは、心臓にかなりの負担がかかっているのですよね〜 これを ヒートショック といいます。

 

比較的、若い人には関係ないと思いますが、高齢者や高血圧の人は要注意!
心筋梗塞や脳血管障害などにつながり、命取りになるコトも!!!

 

ちなみに、
死亡率は、全国で福岡県が第一位。

おととしの高齢者の死亡人数は3632人らしいです。
12月と1月が要注意です。

 

北海道など、寒い地域の家は暖房完備がされてるってのも関係があるんでしょうね〜

 

暖房をいれたリビングと脱衣場ではかなりの温度変化があります。

 

 

短時間での血圧の変化がもっとも、体に悪いんですよね^^;

 

リビング 24℃
 ↓

脱衣所  13℃
 ↓

浴槽の中 38℃

 

このサイクルが、短時間で行われるとしたら・・・
血管の収縮率が悪くなった高齢者は  もちろん、耐えられるわけないですよね?!?

 

 

 

予防法としては
やはり、温度変化をなくすことですね^^

 

脱衣所に暖房器具を置く

 

浴槽のお湯は、シャワーで貯めるとよいでしょう。

 

そうすることによって、風呂場の温度が上がります。

 

シャワーが無い場合は、風呂の蓋をしばらく外しておくってのもいいかもしれません。

 

ただ、お湯は冷めてしまいますが・・・^^;
ちょっと熱めにするといいですねw

 

38〜41℃の温度で半身浴をするといいですね。