メタボリック対策
メタボリック対策のための運動量の目標の中にある、1エクササイズに相当する活発な身体活動とはどういったものなのか?
生活活動に関する項目から説明をしたいと思います。
メタボリック対策には喫煙習慣の改善もけっこう重要らしいですね^^;
メタボリックシンドロームに喫煙習慣が加わるってことは、病気の発症リスクがさらに高くなるということから、喫煙習慣の改善が早急の対策が必要ってことなんです。
メタボリックシンドロームは内臓脂肪型肥満が生活習慣病の共通の要因となっていることから、厚生労働省は、平成20年4月から医療保険者において40歳以上を対象にメタボリックシンドロームに着目した健診・保健指導を行うこととしています。
これにより、平成27年度には平成20年に比べて糖尿病等の生活習慣病の有病者・予備群を25%減少させることを目標としているんです。
メタボリックシンドロームなのかのどうかのチェックの具体的数値は、腹囲が男性で85センチ以上、女性で90センチ以上であることが、メタボリックシンドロームだという判断になります。
メタボ対策には、運動と生活活動を組み合わせて週23エクササイズ、そのうち4エクササイズは運動を行うことを目標とします。
継続することが重要なので、無理をせずに日常生活の中で生活活動量を増やしたり、ライフスタイルに合わせた運動を行うことが推奨されています。
運動量の目標の中にある、1エクササイズに相当する活発な身体活動とはどういったものなのか?も定義されています。
メタボ検診が義務化
メタボ検診とメタボリックシンドロームの定義
メタボ検診が義務化されます。
40歳からの健康保険加入者は、納税や勤労と同じように、メタボ検診を受ける事が義務になるってわけです^^;
この義務化の背景には、いろんな思惑があると言われているんですよね。
一部胡散臭いものもありますが、主な考え方として国民のメタボリックシンドロームに対する認識の甘さを是正するというものなんですよね。
実際、メタボリックシンドロームに対する我々の認識っていうのは、あまり深刻とは捉えてないのも事実ですよね?
これは、バラエティ番組などで良く見かけるデブタレントや大食いなどの影響だと言う話もあります^^;
実際にテレビの中で彼らは、若しくは彼らに向けて発せられる「メタボ」の言葉はとても軽く聞こえますし、これを病気としてではなく単なる肥満状態の事を指す言葉として使われるケースがほとんどです。
それによって、今の社会ではメタボという言葉が誤解されたまま広がっているという由々しき事態になっているともいえますね^^;
テレビタレントに原因があるとまでは言えませんが、現状はあまり芳しくはないと言わざるを得ません。
やっぱ、テレビの影響は恐ろしいですね〜
メタボ検診の義務化って、そういった風潮を打破する為に実施されたということになりますね。
メタボリックシンドロームの深刻性を日本に広げる為には、実際に検診を受けてもらって、自分の状況がどれだけ危険なのか?っていうのを医師から説明を受ける機会を設けなければ、いつまで経ってもメタボリックシンドロームの深刻さが伝わらないという判断の元で、こういった流れができ上がったといえますね。
これは医者にとってもありがたい事と言われています。
安定した検診代が得られるからです。
その事で一部揶揄する声が挙がっていますが、考えてみると予防の段階でお金を払うという事は決してマイナスではありませんよね?
それを踏まえた上で、いろいろ意見していくべきかもしれません。